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永山酒造合名会社

永山酒造合資会社外観
社名 永山酒造合名会社
郵便番号 〒6757 − 0001
住所 山口県山陽小野田市厚狭367-1

- 蔵の紹介 -

永山酒造社員集合写真
永山酒造協力農家さん田んぼ

永山酒造は、明治20年(1887年)、山口県厚狭郡二俣瀬村(現宇部市)にて創業しました。
大正8年(1919年)、厚狭に煉瓦蔵造りで当時新鋭の千石蔵が完成し、新蔵の真価を問う意味で出品した京都で行われた博覧会で全国最優等賞を受賞。これを機に厚狭の蔵は男山の文字の上に金・銀・銅のメダルをデザインしたラベルを使用。
昭和7年(1932年)にレンガ造りの千石蔵がある現在の厚狭へ移転し永山酒造合名会社となり、昭和21年(1946年)に二又瀬蔵(現永山本家酒造)を分社化しました。
永山酒造は、山口県の蔵元として最初に純米酒造りにとりくむと共に、地元農家と酒米を育てる活動を行っており、 平成14年(2002年)に「山猿」を発売し、特定名称酒造りに舵を切り、全国に通用する山口の地酒化に取り組んでいます。
永山酒造の清酒は、山田錦、西都の雫、穀良都など、山口県産の様々な酒米の特性を活かす、食中に飲んでいただけるお酒です。大吟醸酒でも素材の魅力を活かし、吟醸香に依存しない「味で飲む」本格吟醸酒を造っており、「山猿」らしいブレない米のうま味と後切れの良さが食事を引き立てます。

米酒造りは麹で決まる。約20年前、自動化しつつあった製麹室を手造り中心の箱麹に戻したのはそんな考えからでした。以来全ての製品にその酒質設計の思想を生かし、今日の酒質が確立しました。
酒銘の「山猿」は、生育が途絶えていた山口県の酒米「穀良都」(こくりょうみやこ)の復刻米で現社長の五代目が三隅町の農家と共に酒を醸した際に、生産農家が自分達の地酒が欲しいとの声に対して、エールを込め「辞めずに続ける=やめざる」の意味から付けられました。
近年のコロナ禍では、「山猿=病まざる」から、「病にならない山猿のお酒」として好評で、特に一升瓶は「一生、病まざる」酒として特に好評を得ています。

永山酒造麹箱


- 酒造り -

永穀良都協力農家さん

【原料となるお米】
米が良いから酒が良いという、当たり前のことを当たり前にできる環境を活かし、地元の農業と共に生き残るための勉強会を、山田錦育成の権威、永谷正治先生を大阪から招き、山田錦など山口県産酒米の品質向上に取り組んできました。
今では当蔵しか使用していない、背が高く育成の難しい「穀良都」(こくりょうみやこ) やその改良米の「西都の雫」の開発に取り組むと共に、造った人の顔が見える酒造りを目指し、原料米の契約農家化も進めています。現在では、特定名称酒の全てが契約農家さんで作ったお米となっています。

【造り】
酒造りは、昔から一麹、二酛、三造りと言いますが、酒は9割麹で決まると考えています。それは麹の力(酵素)が、その後の発酵の工程で、仕上がるお酒の酒質に大きく影響するからなのです。その為、かつては自動化を進めていた麹作りをやめ、今では細かなコントロールができる伝統的な箱麹で麹作りをおこなっています。
良い麹作りを行うためには、適切な原料処理が大切です。そのため精緻な洗米処理を行うのは当然、精米した原料米の水分量も管理するなどして、適切な洗米(吸水)から目的の麹を作り、目的の酒質を得るというプロセスを大切にしています。
山猿の酒質の中では、特にキレを最重視しています。そのため数ある酒造工程での選択肢の中から引き算の考え方で酒質設計を行なっております

【新酒と熟成酒】
新酒鑑評会で毎年入賞するなど、新酒の品質には定評を頂きファンになって下さるお客様も多くなってきていましたが、熟成したお酒にも力を入れております。春から冬にかけて熟成させる事により四季の味覚に合った酒質となります。またさらに長期の熟成酒造りにも取り組んでおります。

永山酒造原料処理

 

- 蔵元・杜氏 -

杜氏:6代目杜氏 永山 源太郎

源太郎杜氏は、杜氏となって今期で6期目になります。
丹波杜氏の先代が高齢を理由に引退された為、1年間の引き継ぎを経て2019年から杜氏を任され、以来令和4年酒造年度まで4期連続入賞/金賞を受賞を果たしました。
酒造りで最も重要なのは、やはり麹づくりだと言われます。昔から一麹、二酛、三造りと言いますが、酒は9割麹で決まります。先代杜氏から得た技術や知識を基に自社の室の特性を各工程毎にデータ化し、これらを数値で可視化する事で、酒質設計に対するバラツキの無い酒造りを行っています。
2023年、山猿の 5BY が始動!山口県最年少杜氏 猪瀬喬が率いる新チーム山猿、始動の年となりました。
昨年度の 4BY は全国新酒鑑評会 4 年連続受賞、6代目杜氏から7代目杜氏にバトンは渡されても チーム山猿は楽しく自分たちの酒を追及しています!
今年も「止(や)まざる努力」で、酒質の向上を目指し、たくさんのお客様のもとに山猿が届くこと を願っています。


12商品
  



20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。

飲酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。
妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
20歳以上の年齢であることを確認できない場合には酒類を販売いたしません。
20歳未満の飲酒防止のため年齢確認をさせて頂いております。予めご了承ください。