藤居本家
社名 | 藤居本家 |
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郵便番号 | 〒529−1303 |
住所 | 滋賀県愛知郡愛荘町長野793 |
- 蔵の紹介 -
日本一の湖、琵琶湖を抱く近江は良質の米と水に恵まれ、古くより酒造りが盛んな地でございます。
藤居本家は江戸時代より代々酒造りを家業としてまいり、新嘗祭の御神酒(白酒)を宮中へ献上させていただく栄を賜る酒蔵でもあります。
ひときわ目をひく総けやき造りの酒蔵は、当家六代目蔵元(藤居静子)の設計によるもので、厚い和壁と二重屋根の蔵は、そのスケールの大きさ、建築法のユニークさで、建築関係の方にも多く訪れて頂き興味深くご覧いただいております。
また、NHK朝の連続テレビ小説「甘辛しゃん」のドラマロケ地となった東蔵(見学可)と、当家主屋及び書院(非公開)は国の登録有形文化財に指定を受けております。
- 酒造り -
近江湖東に連なる鈴鹿山系を源とする愛知川の伏流水と近江の酒造好適米を使い、能登杜氏が技術の粋をつくして醸し上げた手造りで美酒を醸しております。
使用する原料米は「玉栄」や「渡船」などすべて近江の酒米のみを使用し、中でも、「滋賀 渡船六号」や酒米の王者と言われる「山田錦」の父系である「短稈渡船」とされる「滋賀 渡船二号」は生育が難しいため生産が途絶えていたものを、契約農家と当家で少量の籾種から復活させたもので、今では、この2種類の米で醸したお酒を飲み比べる事も出来るようになりました。
- 当主 -
当主 藤居 鐵也
江戸時代よりながきにわたり杜氏、蔵人や従業員、関係者の多くの皆様に支えられ、大勢のお客様にごひいきいただき、様々な時代を紡がせていただいております。
鈴鹿山系より100年の時を経て酒蔵に湧くやさしく美味しい清水に恵まれ、豊かな稔の湖東平野の恵みをいただき時代時代に寄り添う酒蔵として歩ませていただいております。
温故知新、不易流行を胸におき感謝の思いを添えて当代を務めさせていただいております。拡大鏡も温度計もない時代より先人に培われた様々な技法に尊敬の想いを致しながら、現代の優れた醸造技術を重ねて、暮らしの中で楽しく召し上がっていただけるお酒造りを目指しております。
琵琶湖や滋賀の風景を思い描きながら近江の風土を凝縮した当家のお酒を様々にお楽しみいただければ幸いです。
藤居本家 七代目当主 藤居鐵也
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2,530円(税込)
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2,310円(税込)
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3,850円(税込)
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2,750円(税込)
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2,200円(税込)
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1,870円(税込)
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1,870円(税込)
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1,540円(税込)
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5,830円(税込)
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8,250円(税込)
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16,500円(税込)
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4,400円(税込)